写真は、2022年8月10日、俳優の吉永小百合さん（７７）が、
千葉県で開幕した「映画祭」のトークイベント。
1968年公開の主演映画「あゝひめゆりの塔」の上映後に
登壇。
作品は太平洋戦争の末期、
米軍が上陸した沖縄で看護師として動員された女学生たちの
悲劇を描いた。
今年は沖縄の復帰50年に当たり、
「沖縄戦で犠牲になった方々のことを考えていただけたら」
と、主催者に上映を直談判したとのことです。

復帰して半世紀になることに、
「今、沖縄を知って、支えているだろうかという思いがする」
「沖縄のことをみんなで考えて少しでも負担がなくなるように」と締めくくった。

吉永さんは原爆詩の朗読活動をライフワークとして
続けるなど、反戦・反核運動に熱心なことで知られる。

本当に素敵な年の重ね方だなと
改めて尊敬の念が深まりました。

光が射すような瞬間をありがとうございました。