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ヤモリの愛情!

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少子化の進行や地域社会の崩壊など、いろいろな事が発生する。80歳の男性が75歳のアルツハイマーの妻を介護する例もあると聞く。
数年前に読んだ「涙をさそうヤモリの愛情」という本がある。それによると、静岡県のある農家が25年ぶりに家の修築を行おうと壁板を剥がしたところ、異様なものを発見した。1匹のヤモリが背をくぎで刺されたまま生きているのである。25年前の修築の際、運悪く大工さんのくぎに打ち付けられたのだろうか。傷は治っており元気な様子である。しかし、背を刺されているので移動はできず、ただぐるぐる回るばかりである。それなのにどうやって食べ物を得て25年間も生き通してきたのだろうか。調べてみると、わきの壁に小さな穴があり、それを通って配偶者のメスが食べ物を運んでいたことが分かったという。ヤモリとはいえ、その涙ぐましいありさまに、見る人みな胸を打たれたということである。

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